1. TOP
  2. 海外のクリスマスはかなり日本と違うみたい、そもそもクリスマスって?

海外のクリスマスはかなり日本と違うみたい、そもそもクリスマスって?

クリスマス

クリスマスシーズンになると街中であちこちクリスマス用の飾りつけが目に留まりますね。
25日を過ぎるとお正月飾りに一斉に切り替わるのは日本ならではの習慣なのでしょうが、一夜で景色が一変するのは毎年ながらすごいなと感心してます。

ところで日本のクリスマスは海外のクリスマスと違のをご存じですか?
日本では「クリスマス=恋人と過ごす日」あるいは「クリスマス=子供がプレゼントをもらう日」のイメージです。

海外では「クリスマス=家族と過ごす日」なのですが、日本ではクリスマスのすぐあとに来る正月の方がむしろ家族と過ごす日なので、特にクリスマスに家族が集まる習慣になってないようです。

そもそも日本はキリスト教国でもないのでイメージだけで行ってるのでわけのわからないことになってます。

そもそもクリスマスって何?

イエス・キリストの降誕(誕生)を祝う祭がクリスマス。
でも実はキリストの生まれた日は正確にわかってないのです。聖書にもキリスト誕生の日がのってないのです。聖書の記述から推測すると秋に誕生したのでは?という説もあるくらいです。

12月25日は、古代ローマで冬至の日に行われていた太陽神の誕生祭・収穫祭が行われており、それがクリスマスの元になっているといわれています。

あるいは古代ヨーロッパのゲルマン民族やヴァイキングが行なっていた冬至祭、これもクリスマスの起源であるという説もあります。

どちらにしてもではなぜ12/25日がクリスマスになったのでしょう。
「冬至」のお祭りなのです。
キリストぜんぜん関係ないです。

祭事や風習などの文化は、複数の文化が出会うと消滅することもありますが、年月を経てプラスされたり同化することもあります。
クリスマスも同じように、もともとヨーロッパにある風習とキリスト教が混ざったものと考えます。

クリスマス

クリスマスツリーについて

クリスマスツリーも世界各地にある樹木信仰の一つです。
ゲルマン民族の風習で12/25に樫の木に親族が集まるというのがあり、樫の木がもみの木に変わったといわれています。
樫の木に寄生するヤドリギは生命力と幸福の象徴で、リースとしてヤドリギを飾る習慣になりました。

クリスマスツリー

世界のクリスマス

では海外のクリスマスはどうなのか調べてみました。
それが思った以上に国によってバラバラの習慣なのです。

北欧のクリスマス

北欧は、太陽の高さが低くなる冬至という日をYule(ユール)と呼ぶ冬至祭が行われていました。
現在もクリスマスのことをユールと呼ぶ国もあります。

ユールの行事に丸太を燃やす習慣があって、これの名残が薪を模したケーキ「ブッシュドノエル」であるといわれています。

街の広場に巨大な藁のヤギ(イェヴレのヤギ)を飾ったり、プレゼントをくれるのが妖精だったりします。
余談ですがこのヤギ、毎年放火されていることで知られています。

イェヴレのヤギ

ドイツのクリスマス

クランプスをご存じでしょうか。まるで「悪い子はいねがー?」の日本のなまはげに似てますが、かなり怖いビジュアルです。

ドイツ語でクランプスは鉤爪からきており、北欧神話と関係があります。
その姿があまりにも怖くてリアルなので、クリスマスのイメージが一変します。
その怖い怖い怖いクランプスがクリスマス・シーズン、聖ニコラウス(サンタクロースのモデル)にクランプスが同行して街を練り歩き、悪霊を払います。

良い子は聖ニコラウスにプレゼントをもらえますが、悪い子は石炭を渡されたり木の枝で打たれたりします。

クランプス

フランスのクリスマス

ケーキはブッシュ・ド・ノエル
ノエル(Noël)はクリスマスシーズンや歌(クリスマス・キャロル)のことで、ラテン語の「誕生」が語源です。

クリスマスカードを郵送しあったり、プレゼントを貰ったりしますが、それが12月初旬から1/6まで行われます。

ブッシュドノエル

ロシアのクリスマス

ロシアのクリスマスはロシア正教のクリスマスで、1/7に行われます。
そしてなんとサンタクロースが3種類います。

一人目は、
日本でも一般的なラップランドのサンタクロース。

二人目は、
いつも魔法の杖と底なしのプレゼント袋を持ち歩いているジェドマローズ(厳寒じいさん)。

三人目は、
青いサンタのチスハーンで頭に角を生やしています。

そしてなんとびっくりサンタクロースの娘(雪娘のスネグーラチカ)もいます。

ロシアの3人のサンタ

チェコ、ポーランド、ハンガリーやドイツの一部

以前テレビで見て記憶に残っていたのが、「クリスマスに鯉を食べる国」
それがポーランド・チェコです。
鯉は泥抜きもあるのでしょう、生きたままを買って湯船に泳がせておきます。
日本でいうところの新巻きシャケでしょうか。

特別な日のクリスマスには普段なら食べない鯉丸ごとを買って調理します。
フライや煮つけなどで食べるそうです。
歴史は古く、キリスト教が迫害されていたローマ時代まで遡ります。

『イエス・キリスト・神の・子・救い主』という言葉のギリシャ語の頭文字をつなげると、『魚』を表す『イクテュス』という言葉になるということです。

イタリアのクリスマス

ヴァチカンでは大きなミサが執り行われ、世界中から多くの信者が集まります。
他のヨーロッパの国と同様、クリスマスは家族で過ごします。
クリスマスイブは魚や野菜料理を食べ、クリスマスデザートといえばパネトーネです。

イタリアではプレゼントをくれるのがサンタクロースではありません。
魔女のベファーナというのがいて、良い子にはプレゼント、悪い子には炭をくれます。

魔女のベファーナ

アメリカ・イギリスのクリスマス

アメリカはイギリスの習慣を受けてますので、ほぼ似たようなかんじです。
クリスマスは家族集まってクリスマスを祝います。

イギリスでは七面鳥をたべませんが、アメリカではクリスマスといえば七面鳥です。
七面鳥はアメリカが原産です。
なぜ七面鳥かといえば、七面鳥はガチョウの替りだと考えられます。

ヨーロッパでは民俗行事としての収穫祭でガチョウが食べられていたのですが、それがキリスト教化され、クリスマスにガチョウを食べる習慣となりました。

クリスマス 七面鳥

ちなみに、白いひげと真っ赤な衣装のいわゆるサンタクロースの姿は1931年のコカ・コーラのクリスマスキャンペーンが元です。
そもそもサンタクロースの由来のニコラウスは4世紀の東ローマ帝国の小アジア(今のトルコのあたり)の司教です。
ニコラウスがまずしい家の煙突から金貨を投げ入れたら偶然靴下に入ったという逸話がサンタクロースの原型です。

日本のクリスマス

日本で初めてのクリスマスとされているのが1552年(天文21年)に山口でカトリック教会(イエズス会)の宣教師であるコスメ・デ・トーレスらが、日本人信徒を招いて降誕祭のミサを行った時です。

面白いのはキリスト教が禁止されてた時代、出島に出入りするオランダ人が「オランダ正月」という呼び名でクリスマスを祝ってました。

その後、明治・大正・昭和と徐々にクリスマスは知られるようになりましたが、広く普及したのが大正天皇の崩御が12/25だったため大正天皇祭とされ休日になりました。

戦後は12/25は休日ではなくなりましたが、クリスマスは商業と結びついて定着しました。

クリスマスケーキ

日本のクリスマスは戦後広まったため、アメリカのクリスマスの影響を受けていますが、日本にしかないのがショートケーキを食べる習慣です。
しかもどういうわけか、日本のクリスマスケーキはてんこ盛りで海外の人はびっくりされるようです。
サンタ人形やヒイラギの飾りや砂糖菓子の家と一緒にろうそくまで立てたりしてます。

最近の怪現象としてはクリスマスツリーに短冊がかけてある「クリスマスツリー七夕化」現象まであります。

我が家のクリスマス

我が家では毎年必ず「かぼちゃ」を食べ、「ゆず湯」に入ります。
え?クリスマスじゃない?
だって上で説明したようにそもそもクリスマスは冬至の祭。
日本の冬至の風習といえば「かぼちゃ」と「ゆず湯」です。
私は日本人ですしキリスト教徒でもないので普通に冬至の風習をします。
おかげで毎年たいていは風邪をひきません。

日本の冬至 ゆず湯

ランキング参加中!
サイト構築の励みになります!
ココ・・・これは!?(クリック)

\ SNSでシェアしよう! /

さとッチ TV@40代からのライフスタイルの注目記事を受け取ろう

クリスマス

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

さとッチ TV@40代からのライフスタイルの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!